大分のカラーコンサルタント・イルドクルール大分の彩縫やのカラーのブログです。
今日も彩縫や目線で日常生活の中の色彩学、パーソナルカラー、色彩心理、カラーセラピー、カラーデザインの話題をお伝えします。 HP:http://color-saihouya.p1.bindsite.jp/
2010年10月30日
前略、クリーニンング屋さま。
お洗濯マークがドライになっていても、ブラウスやニット類は自分でお洗濯するのですが、ジャケット、コート、物によりパンツやスカートはクリーニングに出します。
なぜ出すかというと、型くずれへの不安と、仕上げのアイロンがけが面倒だから。
けれど、なかなか上手にアイロンがけをしてくれるクリーニング屋さんに出会えずに、毎シーズンのようにクリーニング店サーファーをしています。
長年、縫製を仕事としていたので値段に関わらず洋服の出来映の善し悪しは結構気になります。(笑)
いくら気に入ったデザインや色でも、生地や仕立てが悪ければ買いません。
クリーニングも同じ事。
生地が傷むほどガッツリアイロンをかけられていると泣きそうになります。
今回も、見返しや縫い代、ポケットの袋布のアイロンアタリのひどいのなんの。
これは本来ついてはいけない「跡」です。
縫製の現場なら、目打ちや鋏が飛んでくるぐらい怒られます。
かつて、上代10万円前後のジャケット類を中心に仕事をしていたのですが・・・
仕立てた物が、お客様の手に渡って〜クリーニングに出されてこうなってしまったら、、、、かなり悲しい。
写真のコートもデザインや仕立ての美しさが気に入ってかなり大奮発したので、悲しい。。。。
キレイに仕上げてもらう為にお金をだしているのだから、ちゃんと仕上げてください。
アイロンかけりゃいいってもんじゃないんだ (怒)
とおもいます。
以前、別のクリーニング店で背広の衿の折りかえりを全然違うところにされたこともあるし
スラックスのダブルの裾幅が部分的におかしなことになってたこともあるし
プリーツ加工のスカートのプリーツを全部平らにされ、ソフトプリーツのスカートになって帰ってきた事もあるし
逆に折り目のないパンツに再起不能なほど折り目をつけられたこともあるし。
クレームをつけたところで、無知すぎてラチがあかない事の方が多いし。
アイロンのかけ直しを頼んだところで,生地はますます傷むし。。。。
洋服の知識をちゃんと持とうよ。クリーニング屋さん。
と、切に願っております。
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Posted by 彩縫や at 19:48│Comments(0)
│ファッション+色
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