2008年09月15日
芸術の秋 ~湯布院編~
芸術の秋です。
先週末は、アートプラザで開催された大分で活躍するアーティストさん達のイベントに行ってきました。
昨日は、曇ったり時々雨がパラっとしていましたが、湯布院のgallery sow の「ともに奏でるくらし展」&お隣のドルドーニュ美術館へ・・
gallery sow では竹細工のとても優しくて繊細な色と形に癒され・・・
空間ペインターのRe空間さんの穏やかな絵に癒され・・・
クサボンさんの人形は、布を扱う私にとって、とても素朴で、新鮮でした。
ドルドーニュ美術館では、大分で活躍するアーティストさんを中心にした絵画に囲まれ、周囲の静かな空気に包まれ、とても穏やかな時間・・
離れの入口にあった、暗闇に浮かぶ絵はとても迫力があり圧倒されましたが
美術館のマダムがお描きになった絵とのこと、ご本人とお話しするととてもそんな絵を描くイメージがないのでとても驚きました
あと、80歳を過ぎて初めて絵筆を持ち、99歳で天に召されるまで描き続けた画家さんの絵。とても純粋で素朴な絵はなんともいえない懐かしさを感じます。
湯布院の町中の喧騒から少し離れて、静かなとてもゆったりとした時間が流れる場所。
時々ふと欲しくなるココロの休息時間にはとても素敵な空間です。
その後、町中へ移動するといつものにぎやかな湯布院の町。
ぶらぶらしながら、何気なく立ち寄った
GALLERY BLUE BALLEN
karaのメンバーによる「ソレゾレノヨル」展。
こちらは障がいのある方々が描いた絵。
また、それまでみて来た絵とはまた違った迫力が訴えかけてきます。
自然界の色は、週を追うごとに秋の色を増しています。
まだまだ、日中は暑くても葉の濃い緑は少しづつ色あせ、黄味や赤味が差してきています。
農産物を売る店先には早くも大降りの栗が並んでいます。
昨日は車で出掛けたので、またトロQに乗り損ねてしまいました。
2~4両目は壁のないトロッコ列車です。
風が気持ち良いんだろうな~
こちらの運行は、9月末までの週末。
これに乗れるのは、また来年のお楽しみかな~
私は福岡で障害者の施設「kara」の代表をしている加藤と言います。
9月に湯布院の「GALLERY BLUE BALLEN」で「ソレゾレノヨル」という展覧会をおこなっていました。
ネットで検索していたら「彩縫や」さんのブログを見つけました。
偶然とはいえ「ソレゾレノヨル」をご覧いただいて、ブログにも書いていただいて嬉しく思っています。
「色」についての記事、とても興味深いですね。
karaでも何かしらのハンディがあるメンバー達が思い思いの色で絵を描いています。
その様子を見ていると「面白いなぁ」と感じさせられます。
時々ブログを見させていただきます。楽しみにしています。
もし、よかったら「kara」のWEBものぞいてください。
kara's website
URL http://www1.bbiq.jp/kara-factory
コメントありがとうございます。
絵の専門家ではありませんので上手く表現できませんが、とても「じわ~っと」心に響く作品達でした。
絵などに表現される色などは、心の表現だといわれています。
幸いにも普通に生活をしていると、ハンディのある方々となかなか接する機会がないので、とても素敵なものを見せていただいたと思っています。
福岡にも月に数回行くことがあります。
もし、よろしければまた展覧会などありましたら教えてくださいね。
「kara」のWEBも、見させていただきます。