大分・パーソナルカラー＊カラーセラピー　　〜色彩のある暮らし

この数日、「ココロの病に陥ってしまうか、そうでないかの違いってなんだろう。」というような話題にまったく関係のない複数の場の雑談の中で遭遇しました。
これは、とても難しい問題で、何らかの脳内物質などの問題で投薬を必要としなければならない場合や何らかの決定的な大きな問題(ストレス）によってなるもの、日常生活の些細な事が積み重なった果てのもの・・・その他にも原因は様々。

もちろん私は、精神の専門医でもなければ、それに準ずる専門知識がある訳でもないので下手な事は言えないのですが、
多かれ少なかれストレスケアや癒しの部分に関わっていると、そういった話題に遭遇したり、
自称ギリギリの境界線セーフという方に出会う機会もあったりします。

自身、もう限界かも・・・と何年も思い過ごしてきたことも過去にあります。

そこで踏み止まれたのはなに？
と会話をしていた知人にもいわれたのですが、
なんでしょうね。。。。
当時思っていたのは、そんな状態であるという事を誰にも知られたくないということと「いつか這い上がってやる」ということだけ。
変なプライドが高かったんでしょうかね？。。。（笑）
ただ・・・その時期の記憶が他の時代の記憶に比べると非常に乏しい。
私の場合は、その場その場でいろんなストレスの元となる迷いを記憶と一緒に切り捨ててきたのかもしれません。
いや、どこかに封印しているだけかも。

そして、色の世界に出会いそれなりの月日をかけて自分の中を洗いざらい？総括した（させられた？）ので、今はかなりすっきりしています。
とはいえ、つねにストレス社会のなかで、新しいストレスは発生するのですが
私の場合は、色やモチーフで表現する事を通じて、自分のココロの外に発散（出す）
そして表現されている自分自身のありようを見つめて自分自身を知る。
そんな繰り返しの中で、自分のいいところも悪いところも受け入れることで、

「じゃあどうしようか」
と前向きに考えられているのだと思います。


でも、悲しいかな色やモチーフの意味する事を分かっていると
無意識の自分と、考える自分の葛藤が始まって、選びたいけどこれはなぁ〜　
と思考してしまったりして。
いやいかん・・・と直感に従って自分の内なる声に耳を傾けねばと思ったり

「おぬし、やっぱりそうきたか　」と思ったり

心身元気で充実しているつもりでも、実はそうでもないと心身のSOS　　をキャッチしたり

落ち込んでいるつもりでも、実は意外とそうでもないんだ

と、思ったり

などなど

それぞれの事情があるので、一概には言えませんが、自分と向き合って自分はどうしたいのかというココロの声に耳を傾ける事で、ほんの少しでもストレスを溜め込まないで済む事もあります。
暗闇のなかに光が見える事もあります。

そして、どうすればいいのかの答えは常に自分の中にあります。