大分・パーソナルカラー＊カラーセラピー　　〜色彩のある暮らし

環境とは・・・

とある問題から、そんな議論が続いていました。
ゴミ問題、大気汚染、水質、森林保護、CO2排出、合成物質などによる人体や自然界への悪影響・・など行政の環境分野に直結し、そこから派生するであろう内容は、比較的分かりやすい問題。

けれども、民間の活動レベルではもっと幅広く考えている人も多くて、

メンタル面・・・いわゆる『癒し』の分野に携わる人の中には、人のココロをリセットすること〜あるべき状態にすることは、「環境」に貢献できる。と考えているし、

健康面に携わる人の中には、人の健康は、「環境」に貢献できる。と考えている人もいる。

きっと美容や、ファッションや・・・あらゆる分野で、肯定的な意図があると考えている人がいるのだと思う。

けれど、最初に挙げた行政が扱うような分かりやすい分野以外の部分については、それぞれの価値観や信念によって賛否が分かれるところなので、色々な分野が集って活動をしようとしたときに、結構ややこしい。

何か「？」がつけば、それに似たものは、「じゃあこれはどうなんだろう？」となっていく

様々な要素があって、ホントは地球上におこる全ての現象や、目に見えるもの、見えないもの、五感に感じやすいもの、感じにくいもの全てひっくるめての環境なのだと思うのだけれど、それをイベントとして「誰にも分かりやすく」という提案をしなければならなくなった時、現状どこかで線引きしなければならないのは、とても残念なこと。

もちろん、その線引きをしないで済むだけの相互理解を深める努力が必要。

今後も有益な議論は続きます。


今回、結構ボーダーラインぎりぎりであろう『色』の分野にいる彩縫や。

日頃、内外面のメンタル面からのアプローチを中心に活動していますが（色彩心理セラピーやパーソナルカラー）
行政でも取り組みが行われている環境色彩（景観色彩）は、環境の色彩も心理・生理面に影響を及ぼすというもの。
「色」という切り口で、どう有意義な提案が出来るか、思案の日々は続きます。