ウサギちゃんりんご
先日、テレビのニュース番組でこんなことを言っていた。
20代~40代のお母さんの35パーセントが りんごでウサギちゃんを作れないという。
りんごでウサギちゃんとは、りんごを8等分くらいにくし型に切り、皮をウサギの耳に見立てて残す切り方のこと。
子供の頃、りんごがウサギちゃんになっているだけでなんだか美味しそうで嬉しかった。
当然・・・大人になった今、切れる。
デコ弁なるものが流行り、世のママサン達は幼稚園などのわが子お弁当作りに、ものすご~い労力を使っている一方で、
3分の1のママさん達はウサギちゃんすら作れないという。
なんだか、不思議なギャップに驚いた。
少し黄味がかった白いりんごに、真っ赤な赤い皮がついているだけで、その皮を食べなくても、見た目に美味しい。
彩り豊かな食事は、食欲を増進させたり、気持ちの高揚感があったりととても大切な側面。
ある研究データによると、人が味を決めるのは味覚だけでなく視覚、聴覚、触覚、嗅覚、温・冷覚・痛覚とあらゆる感覚が働き
そのうち、
視覚の占める割合が、87パーセントにもなるという。
それだけ、食べ物の見た目の色や食器の色が大事だということであろう。
当然、子供の情操教育にとっても大切なことだと思う。
ママさん、ちょっと面倒でもたまにウサギちゃんりんご作ってみませんか?
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