白物家電のカラー

彩縫や

2009年09月09日 01:25

土曜日の朝日新聞に「白物家電カラーで勝負」という記事が載っていました。

白物家電・・・といえば清潔感を連想する白やシルバーが定番だったのは今やむかし。

最近、炊飯器や冷蔵庫といった「白物家電」やデジタル製品で鮮やかな色が流行っていて
白物家電では赤が売れ、ファッション重視のデジタル製品はゴールドやピンクに人気が集まっているそうである。

確かに、最近家電量販店はカラフル

インテリア雑貨関係のSHOPにも、ビビットなピンクやグリーン、赤、パープルといった極彩色が並ぶ。

かつて、バブルの頃はモノトーン、崩壊後の不透明な時代には透明感のある色が好まれた。
そして、穏やかなアースカラーが流行った時代も・・・


今シーズン、ファッションの世界も80年代を回帰させるようなデザインが多く打出され、流行色も赤や黒が予想されている。

政権交代が起り、時代も転換点に来ている様子。


色は時代を映す鏡。


まだまだ将来への不安や不信感は募るばかりだけれど、景気が好転する予兆である事を願うばかりである。

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